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支倉常長帰国400年
今から400年前の元和6年(1620年)に、一人の侍(さむらい)が、ヨーロッパからメキシコ、フィリピン、
長崎を経由して、仙台に帰ってきました。彼の名前は支倉常長(はせくら つねなが)。
当時スペイン領だったメキシコとの交易と、仙台藩領内への宣教師の派遣を依頼するため、
仙台藩初代藩主・伊達政宗の命により、スペイン・ローマへと派遣された慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)
の一人として、7年もの間、海外を旅しました。
この常設展では、常長や慶長遣欧使節の旅についてはもちろん、政宗の南蛮趣味、
仙台藩の対外政策など様々な視点から、政宗と常長、そして仙台藩と海外とのつながりを紹介します。
開催日・期間 | 2020年6月23日~2020年9月22日 |
場所 | 仙台市博物館 |
お問合せ | 仙台市博物館 tel 022-225-3074 |
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